平成25年度前期 特別公開講座(無料講座)
16. 臨床法医学者の立場から「子ども虐待の発見と連携について」(兼:まつえ市民大学連携講座)
— 法医学からみた被虐待児の実態と課題 —
受付期間が終了しました。
- 日程
- 7月6日(土)
- 時間
- 10時00分~12時00分
- 回数
- 1 回
- 会場
- 松江市市民活動センター (スティックビル) 201・202研修室
(白潟駐車場をご利用の方は、駐車料200円必要) - 講座責任者
- 医学部法医学講座 教授 竹下治男
- 担当講師
- 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 教授 長尾 正崇
- 講座の内容
- 私がこれまで司法解剖をしてきた、虐待や犯罪により殺害された子どもたちの事例の多くも、もし社会が積極的に関与していれば、犯罪が防止可能であったり、死亡前に救命可能であったものと考えられます。私は平成13年から愛知県児童相談所等と連携して虐待事例の早期発見・早期介入に協力してきました。その結果、子どもたちの安全が確保され、なかには親子関係の再統合に成功した事例も少なからずあります。しかし、何よりも重要な点は周囲の大人が子供たちに注意を払い、虐待の兆候に気付くことです。これまでの経験を踏まえ、虐待の早期発見に必要な知識をお伝えしたいと思います(長尾正崇)。
- 募集対象
- 市民一般、行政職員、教職員
- 募集人数
- 40名
- 講習料
- 無料
- プログラム
-
回 日程 曜日 テーマ 1 7月 臨床法医学者の立場から
「子ども虐待の発見と連携について」